防犯フィルム

防犯フィルム

 

破られにくい強靱なフィルムでガラス窓をガード

住宅への侵入の手口で最も多いのが「ガラス破り」。道具を使ってクレッセント錠付近のガラスを割り、手を入れてクレッセント錠を回して侵入します。 「ガラス破り」による侵入被害は、被害を受けた戸建て住宅の約7割、3階建てまでの共同住宅・テラスハウスで約5割に達しています。 「侵入犯の多くは5分以内にガラスを破れないと侵入を諦める」といわれています。 「3M™ スコッチティント™ ウインドウフィルム ULTRA2200-A」と「SH15CLAR-A」は、破られにくい強靱なフィルムで、5分以上侵入を防ぐ防犯性能の高い建物部品です。ガラスは割られても強靱なフィルムが侵入犯から窓をガードします。

性能・特長

ガラスを破って侵入しようとする侵入犯の手口に対し、フィルムを貼付することで侵入への時間を長引かせて対策します。

防犯効果

ガラス破りの代表的な3つの手口を模した防犯性能試験をおこなって、破られにくさを検証しています。 こじ破り][打ち破り][焼き破り]に対し、貫通に要する時間を長引かせることが可能です。

防犯性能の高い建物部品とは

警察庁、国土交通省、経済産業省および関係する民間団体で構成される「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」では、防犯性能試験において5分以上侵入を防ぐことのできるものを、「防犯性能の高い建物部品」と定め、その目録を公表しています。[防犯性能の高い建物部品目録]に掲載された部品には、「CPマーク」(Crime Prevention=防犯)を表示することができます。

防犯フィルムを施工したデモ


超飛散防止防犯フィルム

スーパーレイヤー(超飛散防止フィルム)とは

より積極的な飛散防止 + 貫通事故防止

JIS規格をはるかに上回る強靱さと、飛散防止フィルムの40倍もの引き裂き強度をもつフィルムがスーパーレイヤーです。 ガラスの透明感を保ちながら、エントランスや広いガラス開口部などのより確実な安全対策+セキュリティー対策を実現する透明タイプとスーパーレイヤーの強靱さに日射量を低減する金属蒸着層をプラスした日照調整タイプがあります、日射による室温上昇を抑えて空調コストを削減しより確実な安全対策+省エネを実現します

ガラスの飛散防止

地震などの衝撃や、人体等の衝突でガラスが割れてしまった際に、ガラス破片の飛散を防止。鋭いガラス破片によるケガなどを防ぎます。


紫外線の遮蔽(カット)

窓ガラスから入る日射に含まれる紫外線を99%以上カット。家具や商品などの日焼け(褪色)を低減します。


貫通事故防止

人体等の衝突でガラスが割れた際に、フィルムが衝突物を受け止めて貫通を防止。フィルムを貼付していないガラスで想定される、飛散したガラス破片によるケガ、開口部に残ったガラスによるケガを防ぎます。


目隠し効果(一部の製品のみ)

外からの視界を遮り、室内を見えにくくする効果があります。


防犯効果(ULTRA2200-Aのみ)

沖縄県においての採用事例

目的:台風対策

超飛散遮熱防犯フィルム(マルチレイヤーNano80cp)

特徴】

200超層の薄膜透明高分子層を積層した特殊ポリエステルフィルムにより近赤外線を選択的に高反射するため、高効率に熱線を遮蔽する透明遮熱フィルムです。金属被膜を用いていないため、メタリックな反射がなくガラス本来の自然な透明感が得られます。また電磁波に対する影響がなく、金属腐食による劣化がありません。また本製品は「防犯性能の高い建物部品目録」に登録された防犯フィルムです。更にJIS A 5759のガラス飛散防止機能を満足する性能を有しています。

【清掃・メンテナンス】

フィルム表面に汚れを付着させたままにするとフィルムの劣化が早くなります。また、汚れによって日射吸収率が上がることで、熱割れを起こしたりする可能性があります。フィルムの性能を維持するために定期的に清掃を行って下さい。

※清掃時の注意点

  • ゴムスキジーや濡らした柔らかい布で軽く水洗いして下さい。(乾拭きは厳禁です)
  • ブラシや研磨剤などは使用しないで下さい。
  • 付着した塗料やコーキング材は除去して下さい。

【耐久性】外貼りは不可

  • 垂直面に(内貼り)施行した場合 10~15年
  • 垂直面以外に内貼り)施行した場合 5~7年 ※トップライト